よく焦げた食べ物を食べるとガンになるって話し聞きますよね。
ついついやってしまうのがパン。
ほんの少し目を離しただけで焦げてしまい「焦げを食べたらガンになるから捨てた」
バーベキューの時も肉や野菜を結構焦がしてしまう時ありますよね。
”焦げを食べたらガンになる”
焦げは見るからに体に悪そうです。
「でも焦げと言っても少しぐらいの焦げなら大丈夫なんじゃないか?」
「焦げと言ってもどこまでの焦げ?」
なんて事気になったんで【焦げ】と【ガン】について調べてみました。
ガン研究が発表した【ガン予防14カ条】
第2条:肥満を避ける
第3条:運動の維持
第4条:野菜・果物を1日400g~800g摂取
第5条:穀類・芋・豆を1日600g~800g摂取
第6条:お酒は適量
第7条:赤身の肉は1日80g以下
第8条:脂肪は控える
第9条:塩分は1日6g以下
第10条:カビ毒に注意
第11条:食品は腐らないように冷蔵庫で保存
第12条:食品添加物や残留農薬に注意
第13条:黒焦げの物は食べない
これだけ守って生活していればガンだけでなく超健康的に過ごせますよね(笑)
(俺には無理だなぁ~特にお酒www)
さて今回は焦げた食べ物を食べるとガンになる?って事なんで【第13条の黒焦げの物は食べない】に焦点を当てたいと思います。
(13条についてはちょいと補足があります。)
それではどうぞッッッ!!
焦げた物を食べるとガンになる!?
結論的に・・・焦げた物を食べただけではガンにならないと言われています。
ですが動物性タンパク質が焼かれる(焦げる)事によって発がん性物質が作られるのは事実なんです。
動物性タンパク質は肉や魚に含まれていて
アミノ酸であるトリプトファンやチロシンが焦げる時にヘテロサイクリックアミンという発がん性物質に変化するから。
この事から焦げた物を食べるとガンになると言われていますが
体重60㎏の人が毎日1t以上の焦げた物を食べないとガンにならないとも言われているので
少量では健康に影響もないのも事実なんです。
ちなみに炭水化物・野菜・果物の焦げには発がん性物質すら含まれていません(苦笑)
補足説明。
焦げた物を食べただけではガンになる事はありませんが
過剰な塩分を摂取する事によって効果が倍増になります。
仕組みとしては、食道や胃の粘膜が傷つき、そこに発がん性物質が入って効果が倍増する仕組みです。
ガンにならない為避けたい食べ物
焦げたものではガンにならないとわかりましたが
避けたほうがいい食べ物はあります。
コンビニ弁当
塩味が濃い食べ物
カビた食べ物
もう少し詳しくお話ししていきます。
コンビニ弁当
これはもう有名ですね。
確かにコンビニ弁当は楽です。それは間違いありません。
ですが原材料を見てみてください。
見た事や聞いた事がない保存料・着色料が含まれています。
・保存料
普通なら腐る!けど腐らないのは特別な保存料のおかげ。
・着色料
食べる物に着色料・・・ぬりえかッッッ!!(幼稚園並の感想)
食べる物に着色料・・・絵具かッッッ!!(小学生並の感想)
塩味が濃い食べ物。
どこかの国のどこかの研究でハツカネズミに塩分の濃い漬物を繰り返し食べさせた実験があるようです。
結果的に胃がただれ、出血し前癌状態になってしまったようで
塩分の濃い食べ物=漬物=タクワンの食べ過ぎには注意が必要です。
タクワンは塩分が濃い食べ物です。
ご飯とタクワンなんて相性抜群でついつい食べ過ぎてしまいます。
ご飯をちゃんと噛まずに流し込む→タクワンを食べ過ぎる→濃い味噌汁を飲む
ガンのオールスター、ガンになりやすい食生活です。
カビた食べ物。
どうかしてるぜッッッ!!(ブラマヨ吉田並の感想)
ですが人によっては勿体ない!と思って食べる方がいると思いますが
その後の病院代のほうが勿体ないです。
食べる前にリスクを少しでも考え
カビてしまった食べ物は食べないようにしましょう(真面目)
余談。
いかがだったでしょうか?
焦げた食べ物を食べるとガンになる!はデマでした。
確かに焦げた食べ物に発がん性物質が含まれている事実があり
その事から焦げた食べ物を食べるとガンになるとも言われていますが
毎日1t以上の焦げた食べ物を食べた場合の話しでした。
ただ塩分の取り過ぎには注意が必要ですね。
そしてコンビニ弁当・塩分の濃い食べ物・カビた食べ物。
見ればわかるよう、明らかに体に悪そうです。
ガンだけではなく、その他色々な病気の原因になりえそうですが(笑えないけど(笑))
最後に。
賞味期限の切れたピーナッツ・豆類はカビてしまうと
発がん性物質の強いカビが生えると言われています。
賞味期限をしっかりと確認し
ギリギリではなく余裕をもって食べるように心がけましょうね。
(賞味期限は封を切る前であって封を切った後では賞味期限は変わります)