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オリーブオイルについて語ってみる。【特徴や種類・選び方や効能など】

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オリーブオイルって何かと種類が多くて購入する時困ったことありません?

オリーブオイルだからどれでも同じでしょ?なんて思いそうですが
それぞれに特徴があり
使い方があるのでオリーブオイルについてお話ししていきたいと思います。

目次

オリーブオイルの種類

オリーブオイルの種類は8種類あり
大きく分類すると3種類に分けられます。

バージンオリーブオイル

精製オリーブオイル

ピュアオリーブオイル

この3種類の中からそれぞれ派生し
合計8種類になります。

よく目に止まるのは
バージンオリーブオイルと
ピュアオリーブオイルですよね。

それもそのはずで
精製オリーブオイルは食用ではありません。

なのでオリーブオイルは
大きく分けて2種類になります。

さて、オリーブオイルの選別・種類分けには
オリーブオイルに含まれている
【遊離オレイン酸】という酸の濃度で
選別され種類分けされています。

遊離オレイン酸の濃度が低いほど
上質で痛みにくいオリーブオイルになります。

オリーブオイルの産地であるイタリアでは
オリーブオイルの選別に対し
厳しく法律で取り締まっているそうですよ。(苦笑)

バージンオリーブオイル。

科学的な施しは一切していなく
オリーブの果汁を
ろ過しただけの天然のオリーブオイルのこと。

バージンオリーブオイルの中では
4種類のオリーブオイルに分けられています。

【エクストラバージンオリーブオイル】

【ファインバージンオリーブオイル】

【オーディナリーバージンオイル】

【ランパンテバージンオリーブオイル】

4種類すべての説明はちょっとあれなんで
よく目に止まるエクストラバージンオリーブオイルについてお話ししていきます。
(めんどくさいとは言っていない。)

エクストラバージンオリーブオイル。

オリーブの一番搾りの高級品のオリーブオイルで
最高品質のNO.1オリーブオイル。
(エクストラはダテじゃないw)

風味豊かでフルーティーな味わいが特徴的で
ドレッシングや料理の仕上げの回しかけに向いています。

加熱しないでもそのまま味わえる
生食用のオリーブオイル。

もちろん加熱用に使用しても大丈夫ですが
加熱することにより
上質な風味が飛んでしまうこと
熱に弱く100℃以上の高温になると
煙が出てしまう難点があることから
基本的には生食用に使用されています。

精製オリーブオイル。

科学的に製造されたオリーブオイルで
食用として使えません。

なので次いきます(真顔)

ピュアオリーブオイル。

一般的にスーパーで売られている
よく目にするオリーブオイルが
ピュアオリーブオイルで

オリーブオイルとだけ
表記されているオリーブオイルが
ピュアオリーブオイルです。

エクストラバージンオリーブオイルに比べ
風味や品質は劣りますが
生食用としても使用することができます。

オイル漬けなど多めにオリーブオイルを
使う料理にはよく使われています。

また熱に弱い
エクストラバージンオリーブオイルと比べ
熱に強いので炒め物や揚げ物などにも使用でき
万能オリーブオイルとも言われています。

”揚げ物にオリーブオイル?”

なんて声が聞こえてきそうですが
サラダ油で作る揚げ物より
オリーブオイルで揚げたほうが
ヘルシーに仕上がる現実がココにあります。

揚げ物にオリーブオイルを使う利点。

サラダ油で揚げ物を揚げるより
オリーブオイルを使ったほうが
ヘルシーになり
オリーブオイル特有の良い香りが付くので
サラダ油より良いと言われています。

ただ・・・
日本人のイタリアンシェフほぼ全員が
揚げ物をするときはサラダ油を使用します。

それはなぜか?

オリーブオイルだとカラっと仕上がらないから
などの理由があるみたい。

でもね。

イタリアではオリーブオイルで揚げてます。

単純にサラダ油を使わないから(笑)

でもね。(2回目)

揚げ物を揚げる時は
オリーブオイルが断然オススメ。

それはなぜか?(2回目)

オリーブオイルは
他の植物油よりも臨界点が高く
繰り返し使っても油が酸化しにくいんです。

油が酸化すると有害物質に・・・
また油は使い回すことで
トランス脂肪酸が多くなります。

サラダ油は特に酸化しやすく
揚げ油(サラダ油)の使い回しはよくありません。

油の有害物質とトランス脂肪酸は
人体にかなりの悪影響を及ぼし
様々な病気に発展する可能性が多々あります。

【揚げ油の再利用と保存方法。トランス脂肪酸について】

以上のことから揚げ油はサラダ油より
オリーブオイルのほうが
良いとゆうことです。

オリーブオイルの効能。

様々な効能が期待されるオリーブオイル。

エクストラバージンオリーブオイルと
ピュアオリーブオイルでは効能が違ってしまいます。
(それぞれ製造方法が違うから)

エクストラバージンオリーブオイルには
ポリフェノールも含まれています。

【バルサミコ酢には多くのポリフェノールが含まれています】

ポリフェノールについては
バルサミコ酢に多く含まれているので
そちらにてお話ししています。

ですのでオリーブオイルに
共通する効能を一部ご紹介。

便秘解消。

オリーブオイルに含まれている
オレイン酸には排便を促す効果があります。

これはオレイン酸が
腸を刺激することから便秘解消に繋がりますが
人・体質によっては軟便にもなります。

ダイエット。

便秘解消に繋がることから
ダイエット効果にも期待できます。

また食欲を調整してくれる働きもあり
インスリンの分泌量により
糖が脂肪へ変わる量を調整してくれます。

美肌効果

抗酸化作用がある栄養素が多く含まれているので
「シミ・シワ」などといった
多くの肌トラブルの解消にも繋がります。

抜け毛・白髪。

美肌効果同様、活性酸素の除去による
美髪効果にも期待できます。

日常的にオリーブオイルを摂取している地域では
白髪・抜け毛が少ないそうです。

コレステロールを下げる。

オリーブオイルには
コレステロールを下げる効果があり
動脈硬化・心筋梗塞など
様々な生活習慣病の対策に良いと言われています。

保存方法と賞味期限。

オリーブオイルは原則
直射日光、高温多湿を避け
冷暗所で保存。

光や高温に弱く
すぐに劣化してしまいます。

そのためオリーブオイルの容器は
暗い色になっています。

特にエクストラバージンオリーブオイルは
オリーブをろ過しただけなので
保存方法が特に重要。

ただ冷蔵庫での保存は絶対にダメです。

オリーブオイルは油なので
5度以下の温度だと白い沈殿物がでます。

適切な保存方法・場所であれば
開封後でも1~2年は問題ありません。

ですが開封後から味わいや風味が落ち
劣化してしまいます。
できるだけ早めに使い切ることをオススメします。

余談。

いかがだったでしょうか?

オリーブオイルの種類や特徴
選び方や効能についてお話ししました。

・エクストラバージンオリーブオイル
・ピュアオリーブオイル

食用のオリーブオイルは大まかに分けて2種類です。

エクストラなら生用。
ピュアなら加熱用と分けて使用するのが
一般的ですが実際はそうでもありません。

エクストラバージンオリーブオイルは
加熱用には向いていませんが
上質な風味・香りを尊重したい料理には
加熱用として使われていることもありますし
ピュアオリーブオイルだからといって
生食用に使えないこともありません。

オリーブオイルを多く使うオイル漬けなどには
ピュアオリーブオイルが使わています。

エクストラバージンオリーブオイルは
高価なものですからね(苦笑)

炒めものにオリーブオイルを使う例として
ピュアで炒めて仕上げにエクストラを回しかける。

パスタなんかもそうででね。

炒め物でオリーブオイルを
堪能したい時はオススメです。

”コレはアレだからダメ。”

”コレはこうじゃなきゃダメ。”

などといった使い方ではなく
使いやすさや好みがあるので
それぞれ合わせて
オリーブオイルを使ってみてはどうでしょうか。

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