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貝類やエビ・カニの甲殻類はいつから食べさせる?

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大人が普段気にせずに食べている食材でも、小さな子供達にとっては危険な場合もあります。

その中でも、貝類や甲殻類の場合、時には深刻な事態を招いてしまうこともあります。

この記事で分かること
  • 貝類は何歳から?
  • エビやカニは何歳から?
  • 控えたほうがいい種類
  • アレルギーの心配
  • 食べさせるときに注意したいこと
龍之介

これらのことを中心に詳しくご紹介していきます。

目次

貝類は何歳から食べてもいい?

アサリ・しじみ

貝類の中でもよく食べられる、アサリしじみは、素材が筋繊維質で噛み砕くのに少し苦労することから、早くても離乳食後期(9ヶ月~)までは与えてはいけません。

栄養が豊富で身だけではなく、ダシを利用した離乳食もおすすめではありますが、これもやはり9ヶ月ころから少しずつ試してみましょう。

ホタテ

貝柱の部分は比較的柔らかく食べやすいのですが、ホタテの場合もやはり9ヶ月以降少しずつ与えてみましょう。

ひもの部分は噛みきるのが難しく、消化不良の原因になりますので、与えないようにします。

貝柱の部分を、細く裂いたり、細かく刻んで与えましょう。

かき

海のミルクとも呼ばれる、栄養価の高いかきは、基本的には離乳食後期(9ヶ月~)から柔らかいところを少しずつ与えてもいいということになっています。

しかし、かきの場合は強い食中毒症状をおこすウイルスに汚染されている危険性があります。

まかない君

このウイルスは新鮮なカキも汚染されている場合があるため、見た目や味では汚染を確認することができません。

龍之介

安心かどうか区別ができないことから、小さなお子さんには怖いですよね。

大人でも入院を余儀なくされるほどの毒性を持っているウイルスですので、万が一にも小さなお子さんが感染してしまうと、深刻な事態を招く恐れがあります。

そのことを考えると、お子さんが「カキを食べてみたい!」と言えるくらいになるまでは与える必要はないのではないかと思います。

その他の貝類

貝類にもさまざまな種類がありますが、熱を通すことで硬く噛みにくくなるものが多いので、消化不良の原因になりやすくなります。

弾力のあるものや、筋繊維の噛みにくいものは細かく刻んで与えるようにしましょう。

しっかりと噛めるようになるまでは、無理に食べさせる必要があるわけではありません。

出汁などで、風味に慣れておく程度で十分です。

貝のお刺身は論外。

早くても2歳半以降から新鮮なものを徐々に、食べられるようにはなりますがそれまでは一切与えないように気を付けましょう。

また、貝類のお刺身の場合は噛みにくい上に、食中毒の危険性がお魚よりも高くなりますのでお子さんが興味を示したり食べたがったとしても与えないようにしましょうね。

どうしてもと言うなら軽く火を通したりして、安全を一番に考えることが大切です。

エビや蟹の甲殻類はいつから食べられる?

まかない君

甲殻類については、しっかりと火を通したものであれば、離乳食完了期である1歳過ぎ辺りから食べらせることができます。

しかし、この場合も1歳になったからと無理に与える必要はありません。

小さなお子さんの体は未発達なため、噛む力や、消化機能も未完成です。

体調が良い時に、お子さんの様子を見ながら少量ずつ試していかなくてはいけません。

また、噛む力もまだまだ弱いので始めは調理方法を工夫して柔らかくして与えましょう。

プリプリの美味しいエビなどは、噛み砕くことが出来ずに、喉に詰まらせてしまう心配もありますので、すり身にしたり細かく刻んで与えましょう。

意外に多い!!甲殻類のアレルギー。

お子さんに、初めての食材を試すときに気を付けなくてはいけないのが、消化不良、食中毒とご紹介してきましたが、さらに重要と言っても過言ではないのがアレルギーです。

アレルギーの三大原因食物は【小麦粉・卵・牛乳】といわれていますが、それに次いで多いのが甲殻類のアレルギーとも言われています。

三大原因食物のアレルギーは、比較的小さいお子さんのうちから、症状として現れやすいのですが、甲殻類は3~4歳くらいに発症するケースが多いようです。

そして、三大原因食物のアレルギーは、年齢と共に克服できるケースが多いのに比べて、甲殻類のアレルギーを一度発症してしまうと大人になってからも続いてしまうことが多く、苦しんでいる人が多いのです。

さらに、甲殻類のアレルギーはアナフィラキシーショックを引き起こす、原因食物として危険視されていることもあり、現在では「特定原材料」として表示が義務付けられました。

先ほど、甲殻類のアレルギーは3~4歳くらいから発症するケースが多いとご紹介しましたが、稀に小さなお子さんが発症してしまうこともあります。

万が一にも、小さなお子さんがアナフィラキシーショックを引き起こしてしまうことになると、命の危険も考えなくてはいけないことから、初めてのエビやカニを試すときは、慎重にならなくてはいけません。

まかない君

ちりめんじゃこやしらすには小さなエビや蟹が混入していることがあるので、気を付けましょう。

また、甲殻類アレルギーがある人はイカやタコなどにも反応する場合があります。

アレルギーは特定の人にしか起こらないわけではありません。

しかし、遺伝することも多いといわれています。

パパやママがアレルギー体質の場合は、特に注意が必要です。

お子さんに甲殻類を食べさせる時は、慎重にそして、注意深くお子さんを観察できる環境を整える必要があります。

初めて甲殻類を与えるタイミング

エビやカニなどの甲殻類を初めて食べさせるときは少量で平日の午前中に限定して試すようにしましょう。

短時間でアレルギーの症状が出るパターンもありますが、最低でも4時間は様子を見ていたほうがいいので、食べさせてから観察時間を含めた時間内で病院が診察している時にしましょうね。

また、甲殻類を食べてから4時間以内に激しい運動をすることによって症状が現れる場合もあります。

これは3歳以上のお子さんに多い症例です。

食べてから運動後、「ヒューヒュー」「ゼエゼエ」といった呼吸音がおかしい場合はすぐに病院を受診しましょう。

お子さんに安全に美味しく食べさせるために

貝類、エビや蟹はとても美味しくて、お子さんに早く味あわせてあげたいですよね。

しかし、貝類や甲殻類はお子さんに食べさせる場合は、慎重に試さなければいけません。

貝類をしっかりと噛みきることが難しいため、消化不良の原因になる恐れがある。

貝類はウイルスや細菌が住み着いている場合がある。

特にカキは、重症になってしまうことがある。

甲殻類も噛みにくいため消化不良の原因になりえる。

甲殻類は、アレルギー(アナフィラキシーショック)の原因食物の特定原材料に指定されている。

3~4歳くらいに発症することが多が、それ以前も引き起こしてしまう可能性がある。

これらのことをふまえて考えると、離乳食後期(9ヶ月)に入ったからといって、必ずしも食べさせてみなくてはいけないというわけではありません。

専門家のなかには、遅ければ遅い方がいいと言う人もいるようです。

したがって、お子さんの噛む力や抵抗力などがある程度しっかりしてから、徐々に試してみた方が安心だと言えます。

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