ニンニクの保存はどのようにしてますか?
常温?冷蔵?冷凍?
主にこの3つの保存方法があります。
元々ニンニクは乾燥させてから出荷されているので、保存性の高い食品なんです。
なので常温保存でも十分に保存が効きます。
もちろん冷蔵保存、冷凍保存ならもっと長持ちします。
ただ丸ごと保存したらいい訳ではなく、それぞれに保存の仕方があります。
今回はそんなニンニクの保存の仕方のお話しをしていきたいと思います。
それではどうぞッッッ!!
保存の絶対条件。
まず、ニンニクを保存する上で絶対条件があり「発芽させない事」なんです。
ニンニクは日当たりが良くて、20度ぐらいの温度、多少の湿気があると簡単に発芽してしまうんです。
時期的に9月~11月は発芽しやすい時期で常温保存している場合は特に注意が必要です。
冷蔵保存や冷凍保存なら問題ありません。
0度以下なら芽は出にくくなりますので。
すぐに使う予定があるなら常温で保存する方もいると思いますのでご注意を。
発芽してしまったら芽に栄養が取られスカスカになったり食感が悪くなってしまいます。
決して食べられなくなる訳ではなく、保存するなら発芽しないように。との事です。
にんにくを常温保存。
目安の保存期間:1週間
にんにくをすぐに使う予定がある場合は常温保存でも全然問題ないです。
通気性の良いネットやカゴに入れ湿気の少ない冷暗所で保存。
ただし気温が高い時期などは発芽しやすいので、出来れば冷蔵保存がオススメです。
気が付いたら芽が~なんて事良くあるので(自分の中ではw)
にんにくを冷蔵保存。
目安の保存期間:1~2か月
一番簡単なのは冷蔵庫での保存です。
そのまんま保存するのではなく、新聞紙や雑誌などのコーティングされていない紙で包んで保存。
冷蔵庫にチルド室がある場合はチルド室で保存するのが良く、無い場合は極力温度変化の少ない場所が好ましいです。
紙等が無い場合は、キッチンペーパーを少し湿らせてからニンニクを包んでも大丈夫。
めんどくさがってビニール袋に包んで保存なんてしないでくださいね。
保存性が落ちる原因になりますので。
にんにくを冷凍保存。
目安の保存期間:3か月
一番にんにくを長持ちさせる保存方法は冷凍保存です。
ただ冷凍保存場合、にんにくの皮を剥いでからの保存になります。
さすがにそのまんま保存とゆう訳にはいきません(笑)
にんにくの皮と薄皮を剥いでからタッパーやジップロックに入れて冷凍保存。
これだけです。
冷凍のまま刻んだり、すりおろしたりして使えるので長期保存するなら冷凍での保存が便利です。
注意してほしいのは、冷凍のままだと固いですから刻んだり、すりおろしたりする場合は怪我に十分注意してくださいね。
にんにくをすりおろしてから冷凍保存。
目安の保存期間:2か月
にんにくをすりおろしてから冷凍保存する事で長期保存、調理時間の短縮にもなります。
保存の仕方は簡単で、にんにくをすりおろしてからジップロックに入れて冷凍保存。
この時、板状に薄く伸ばし上からお箸などで割れ目を入れ冷凍保存します。
こうする事で使いたい時、使う分だけパキっと冷凍のまま簡単に割る事ができちゃいます。
生のまま使う時は自然解凍で。
火を使う時は解凍する必要ありません。
余談。
いかがだったでしょうか?
保存と言っても、それぞれ保存の仕方があります。
上手に保存する事で長期的に保存でき美味しく食べる事ができます。
にんにくの保存の絶対条件は「発芽させない事」
常温で保存する場合は注意してくださいね。
今回は【常温・冷蔵・冷凍】と
ニンニクをニンニクのまま保存する方法を
お話しました。
常温→1週間。
冷蔵→1~2か月。
冷凍→3か月。
ですがニンニクを醤油漬けることにより
保存期間が1年に延びる現実があります。

ニンニクを醤油漬けにするので
使用方法が限られますが万能調味料にもなって
結構以外と使えるんですよね(笑)

チャーハンとか肉野菜炒めなど。
そして、にんにくですぐに思い付くのが匂いですよね(苦笑)
別記事で「にんにくの臭いを消す方法」のお話しをしているので良ければどうぞ。

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