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【比較】ポカリスエットとアクエリアスの違い。そこまでの違いはない!?

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龍之介

ポカリスエットとアクエリアスの違いってご存知ですか?

先に双方の違いを言うと含まれている栄養成分の違いであって、栄養成分が違うなら当然効果効能が違ってくる訳なんですね。

ポカリスエットは風邪などの体調不良の時(熱中症も含む)に最適。

人の体液に近い成分で出来ており、水分補給が必要とされる時に効果的です。

一方でアクエリアスは運動後、肉体的疲労を回復するのに最適。

疲労回復効果のあるクエン酸や血流改善・免疫力アップなどの効果があるアルギニンが含まれているので運動後、身体が疲れている時のエネルギー補給にはもってこいなんですね。

以上がポカリスエットとアクエリアスの違いです。

龍之介

ってここで終わるのもアリなんですが、せっかくなんで双方の違いを比較していきましょう~

目次

成分比較。

100mlあたりの栄養成分

 ポカリスエットアクエリアス
エネルギー27kcal19kcal
炭水化物6.7g4.7g
ナトリウム49mg34mg
カリウム20mg8mg
カルシウム2mg0.8mg
マグネシウム0.6mg1.2mg

まず始めに、ポカリスエットとアクエリアスの違いはナトリウムの含有量の違いによるものになってくるんですよね。

  • ポカリスエットは49mg
  • アクエリアスは34mg

ナトリウムとは?

食塩つまり【塩】です。生体にとって重要な電解質のひとつでありヒトではその大部分が体液に属されています。

食塩は生命の維持に欠かせないナトリウムと塩素からできていて大量の汗をかいたり、嘔吐や下痢をしている場合にはたくさんのナトリウムが失われてしまいます。なので適切に補給することが必要になってくるんですね。ただ過剰摂取し過ぎると高血圧や胃がんなど様々な生活習慣病の原因となるので適切な量を摂取することが大切なんです。

つまり風邪など身体が弱っている時、大量の汗をかいた時はナトリウムが多く失われているので、含有量の多いポカリスエットのほうが良いということになるんですよね。

そしてポカリスエットは生理食塩水に近く、人の体液に近い構成なので失われた水分を補給するのに効果的なんです。これは医学的にも証明済み。

またポカリスエットには炭水化物も多く含まれているので、食欲がない時でもエネルギー源を摂取できることから、身体が弱っている時、大量の汗をかいた時はポカリスエットが良いと言われている理由です。

アクエリアスが劣っている訳ではない。

ナトリウムの含有量や効果的な水分補給を見ればアクエリアスよりポカリスエットのほうが良いと言えるのですが・・・そうとは言い切れない部分もあるんです。

ここで注目してもらいたいのが双方の原材料。

原材料

ポカリスエット アクエリアス
砂糖 高果糖液糖 トレハロース
ブドウ糖果糖液糖 はちみつ ローヤルゼリー
果汁 海藻エキス クエン酸
食塩 アルギニン 甘味料
酸味料 イソロイシン バリン
アミノ酸 ロイシン  
龍之介

アクエリアスはポカリスエットに比べ約2倍もの原材料が使われていることがわかりますよね?

この中で特に注目してほしいのがこの3つ。

  • はちみつ
  • クエン酸
  • 4種のアミノ酸
まかない君

ポカリスエットにもアミノ酸が含まれいますが、これはグルタミン酸のみで旨味調味料として添加されています。

はちみつ。

はちみつの主成分はぶとう糖と果糖で体内に入ると短時間で栄養分となります。スポーツなど運動後の肉体疲労回復などに対して効率良く栄養補給できるので急速に効果的な疲労回復が期待できます。

クエン酸。

人は運動すると糖分を消費します。この糖分を消費する過程でできるのが疲労の原因である乳酸。クエン酸には乳酸の生成を抑制したり乳酸そのものをエネルギーに変える効果があるので疲労回復効果抜群。クエン酸は梅干しに多く含まれている成分でもあります。

4種のアミノ酸。

  • アルギニン
  • イソロイシン
  • バリン
  • ロイシン
龍之介

アルギニン以外は人間が体内で生成できない必須アミノ酸で食事でしか摂取できない栄養分。

タンパク質を含んでいる食べ物、肉、魚、穀物などを食べると、そのタンパク質は必須アミノ酸によって分解され再び身体に必要なタンパク質へと組み変える働きがあります。

この組み変えられたタンパク質こそ生命活動に欠かせないものなんです。

そして【アルギニン】はアミノ酸なんですが必須アミノ酸ではなく非必須アミノ酸と言われている部類に属されます。

非必須アミノ酸は体内で生成できるアミノ酸であることから、非必須アミノ酸と言われているんですね。
ただ加齢ともに生成量が減少していくので食事で補う必要もあるんです。

アルギニンの働き。

アルギニンの働き
  • 成長ホルモンの合成促進
  • 疲労回復効果
  • 動脈硬化の予防

成長ホルモンの合成促進と言うのは、その名の通り成長ホルモンの合成と分泌を促進する作用があります。

成長ホルモンは成長期の子供の身長を伸ばしたり、骨や筋肉を発達させるのに必要なホルモンで、大人になったら必要なくなるとゆうものではありません。

龍之介

代謝や脂肪分解などにも必要とされるホルモンなので、成長ホルモンはいくつになっても取り入れたほうがいい成分なんです。

そしてアルギニンは血液が通る道、管を拡張する働きがあり、この働きによって血液が通り易くなるので動脈硬化の予防・疲労回復に繋がることになります。

まとめ

ポカリスエットとアクエリアスの違いについて、まとめてみました。

結果的に

ポカリは身体が弱っているとき。

アクエリは身体が疲れているとき。

ということになりましたが、必ずしもそうでなくてはならないということではありません。

ポカリでもエネルギー補給源になりますしアクエリでも塩分補給できるからです。

この2つの違いを細かく比べたらって話しなので、好きなほうを飲めばいいと思います(笑)

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