生のわさびをすりおろして作るわさびに比べ辛味や風味が劣るものの
チューブわさびは使い勝手がよく
冷蔵庫に常備しておきたい調味料のひとつです。
わさびやからしは5年ほどならカビが生えないと言われているぐらいで
中々腐りにくいイメージなんかあるのではないでしょうか。
チューブわさびの賞味期限
5年はカビが生えないと言われているわさびでも
賞味期限はあります。
チューブわさびの賞味期限は下記を目安にお使いください。
未開封の場合
未開封なら賞味期限は6か月から12か月ほど。
賞味期限のふり幅がでかいのは各メーカーさんによって賞味期限が違うからで箱に明記されています。
また保存状態によって賞味期限未満でも腐る事はあります。
未開封であれば高温多湿を避け直射日光を避ければ常温保存可能です。
開封後の場合
箱に「開封後はお早めにお召し上がりください。」と記載されていますが
開封後のチューブわさびの賞味期限は3か月が目安とされています。
また開封後はしっかりとフタを閉め
常温保存ではなく冷蔵保存(10℃以下)での保存となります。
賞味期限が過ぎていても使える?
賞味期限とはその食品を美味しく食べられる期間の事で
過ぎたからと言ってすぐにダメになるという訳ではありません。
しかし、わさびやからしなど風味を大事にしている調味料など
封を開けてしまってから劣化が進みます。
劣化が進むと風味が無くなってしまいます。
また、わさび自身高い防腐作用がある為
滅多な事では細菌が繁殖できません。
例えば賞味期限が1年や2年ほどでは味や風味の劣化があるものの
腐る事はそうないようです。
(チューブの開口部分が狭い為、細菌が侵入しにくいとゆう事もあります。)
ですが賞味期限が過ぎているけどわさびなら大丈夫
などとは思わず使用する際はしっかりと確認して下さいね。
ホントは買い替えをオススメしますが(苦笑)
チューブわさびは冷凍保存できます。
できるだけ賞味期限内に使い切ろうとしても
チューブわさびを使う機会って決まっていますし
中々賞味期限内に使いきる事って難しいと思います。
そんな時はチューブわさびの冷凍保存がオススメで
冷凍の仕方も簡単です。
冷凍保存方法。
1回分ずつをラップで包みます。
この時できるだけ平らにしたほうが解凍する際、楽になります。
②
フリーザーパックに入れて密封し冷凍庫内に入れます。
冷凍庫の奥のほうで冷凍保存しましょう。
入り口付近だと開け閉めの温度変化が大きいからです。
冷凍保存での賞味期限は冷凍してから半年とされています。
塊のまま冷凍する事は避けましょうね。
使用するたびに解凍しなくてはいけない状態になります。
どの食品でもそうですが冷凍、解凍の繰り返しはよくありません。
冷凍するなら1回分事、小分けにしてからにしましょう。
解凍方法。
1回分の冷凍わさびを冷蔵庫に移しての自然解凍となります。
また常温での自然解凍もできますが
寒い時期ならいいものの暑い時期ともなると少し目を離すと腐る場合があります。
できるだけ冷蔵庫内での自然解凍がベストで
冷凍する時、薄く平らな状態での冷凍なら割りとすぐに解凍できます。
冷凍したら味はどうなる?
冷凍保存してしまうと冷凍する前と比べ味、風味共に少し劣ってしまいますが
そこまで気にならないと思います。
腐ってしまい処分する事に比べればいいんじゃないでしょうか。
小袋のわさびも冷凍保存できる。
刺身など買った時に付いてくる小袋に入ったわさび
あれって結構便利ですよね(笑)
冷蔵庫に常備されている方多んじゃないでしょうか。
当然あのわさびにも賞味期限はあり冷凍保存できます。
冷凍保存期間もわさびと同じで
冷凍してから半年ほど、解凍方法も冷蔵庫に移してから自然解凍。
もしくは、流水で溶かしての解凍となります。
チューブわさびが微妙な量で無くなった時はホント便利です(笑)
余談。
いかがだったでしょうか?
チューブわさびについて語らせてもらいました。
その他のチューブ型の調味料についてもコチラでお話ししています。


