生のすりおろし生姜に比べ、味や風味が劣るもののそんなに気にはなりませんよね。
むしろ生姜をすりおろす事を考えれば生姜チューブは常備しておきたいものです。
生姜は天然防腐剤とも言われており、開封後でもフタをしっかりと閉め、冷蔵保存しておけば例え賞味期限が過ぎてしまっても使えたりします。

また生姜チューブは冷凍保存もできます。
生姜チューブの賞味期限
いくら生姜が天然の防腐剤と言えど賞味期限はありますし腐ります。
生姜チューブの賞味期限は下記を目安にお使いして下さい。
未開封の場合
未開封なら賞味期限は6か月から12か月ほど。
賞味期限のふり幅がでかいのは各メーカーさんによって賞味期限が違うからで箱に明記されています。
また保存状態によって賞味期限未満でも腐る事はあります。
未開封であれば高温多湿を避け直射日光を避ければ常温保存可能です。
開封後の場合
箱に「開封後はお早めにお召し上がりください。」と記載されていますが開封後の生姜チューブの賞味期限は1か月が目安とされています。
また開封後は常温保存ではなく冷蔵保存(10℃以下)での保存となります。
生姜チューブは賞味期限が過ぎても使える?



生姜は天然の防腐剤と言われています。
もちろんそれは生姜チューブも同じで、開封後もしっかりとフタを閉め、冷蔵保存しておけば賞味期限を意識せずともお使いになれます。
しかし賞味期限が過ぎてしまっているので香りや風味が飛んでしまい美味しくはありません。
その場合は生で食べる事(薬味など)を避け、よく加熱調理をすれば問題ありません。(味付けなど)
ただし、限度はあります。
次は生姜チューブが腐ってしまうとみられる状態のお話し。
腐るとどうなる?
- 茶色の変色
- 異臭がする
- 干乾びている
- カビが生えている



このような状態であれば食べることを避け破棄するようにしましょう。
またこれ以外でも不安が残る時は迷わず破棄するようにしてくださいね。
茶色く変色しているについての補足
これは腐っているのではなく、生姜が酸化して茶色に変色しています。
しかし食べられないことには変わりありません。
生姜が茶色に変色してしまうと味・風味が完全に飛んでいる証拠にもなるから。



腐っている表現が正しかったのか疑問に思ったので、補足説明として残しておきます。
また生姜チューブの酸化は賞味期限以内であっても十分ありえます。
お使いになる際はしっかりと確認し開封後は早めに使いきるようにしてください。
生姜チューブは冷凍保存もできる



どうしても使いきれない場合は冷凍保存がオススメです。
できるだけ賞味期限内に使い切ろうとしても、使用頻度こそ多いものの1度に使う量が少ないので使い切る事が難しいかもしれません。
生姜チューブは冷凍保存もできますので使い切る事が難しいと分かった時点で冷凍保存しちゃいましょう!
- 使うであろう量の生姜チューブを1回分ずつをラップで包みます。
- 包む形は平らに。解凍が楽になります。
- 同じように複数包んでからフリーザーパックに入れて冷凍保存。
- 冷凍庫の奥のほうで保存しましょう。
- 入口付近だと開け閉めによる温度変化を受けやすいから。



冷凍保存での賞味期限は冷凍してから半年。
生姜チューブをいつも使い切る前に処分している方は冷凍保存を試してみてはいかがでしょうか。



塊のまま冷凍する事は避けましょうね。
使用するたびに解凍しなくてはいけない状態になります。
どの食品でもそうですが冷凍、解凍の繰り返しはよくありません。
冷凍するなら1回分ごと、小分けにしてからにしましょう。
フリーザーバックは密閉性・気密性の高いものを使用しましょう。
弱いものだと空気が入りやすく中の食品がダメになってしまうので。
一般的にWジッパーのものは密閉性・気密性が高く保存に優れています。
ジップロックならWジッパーなのでオススメです。


冷凍生姜チューブの解凍方法
解凍する分を冷蔵庫に移しての自然解凍。
またレンチンでの「あたため機能」を使った解凍となります。



レンチンの目安として10秒から20秒ほど。
解凍する量によって異なりますのでご自分で確認しながら行ってください。
また常温での自然解凍もできますが寒い時期ならいいものの、暑い時期ともなると少し目を離すと腐る場合があります。



できるだけ冷蔵庫内での自然解凍がベスト。
冷凍したら味はどうなる?
冷凍保存してしまうと冷凍する前と比べ味、風味共に少し劣ってしまいますがそこまで気にならないと思います。
腐ってしまい処分する事に比べれば冷凍保存は賢い選択だと思ってます。
凄い生姜チューブ3選
生姜チューブは便利性が高くコスパ良いので、冷蔵庫に1本常備しているご家庭は多いと思います。



でも、生姜チューブの原材料が半分以上、食品添加物で作られているって知っていますか?
細かく言うと生姜チューブの半分は生姜以外のものでできています。
これが現実。
便利性・コスパを考えると当然のことかもしれません。現に一家に1本常備しているご家庭がほとんどですから。
そして【生姜チューブ 無添加】の商品はスーパーなどでは取り扱っていないところがほとんどです。
理由はわかりませんが、探してみた結果ありませんでした。
でもAmazon・楽天などのネット通販では”ほぼ無添加の生姜チューブ”があったのでご紹介しておきます。
(有)モノドン 生おろし生姜


生姜以外にも「水飴・植物油脂」が入っているのが気になるところですが、ほぼ無添加の生姜チューブと言っても過言ではないかと思います。
普通に販売されている生姜チューブより少し値段が上ですが、食品添加物が気になる方はどうぞ。
環境栽培 しょうがすりおろし


商品概要を見てもらえれば分かるように原材料がとてもシンプル。
そして完全なる無添加のすりおろし生姜です。
原材料のワインが気になるところですが、酸化防止剤不使用のワインを使っているので安心してください。
食べてみた感じ、ほぼすりおろした生姜と遜色なかったです。(体験談)
オーガニック黄金しょうがパウダー


こちらは有機JAS認定オーガニック黄金しょうがを使用した無添加の生姜パウダーです。
風味のみ本来の生姜に劣ってしまいますが、個人的には十分すぎると思いました。
生姜チューブの賞味期限。開封後腐るとどうなる?冷凍保存もできる。まとめ。
- 開封後の生姜チューブは1ヶ月が目安
- 茶色の変色
- 異臭がする
- 干乾びている
- カビが生えている
- 生姜チューブは冷凍保存もできる
- 解凍はレンチンか冷蔵庫に移す
- 生姜チューブには添加物がたくさん入っている
- 生おろし生姜チューブもある



いかがだったでしょうか?
今回は生姜チューブについて語らせてもらいました。
生姜チューブは冷凍保存もできるので、腐らせてしまう前に冷凍したほうがいいかもですね。冷凍によって不味くなる心配もありませんし。
冷凍するときは必ず小分けにして使う分だけ解凍、ここは絶対に守ってほしいところです。



そして、この記事を作成していて1番驚いたことは生姜チューブにはたくさんの添加物が使用されていることでした。
多少は入っているだろうなぁと思っていましたが、半分以上とは驚愕の事実(苦笑)
この事実に気づいてからは無添加の生姜チューブも買うようになりましたね(笑)
特に生姜チューブを生で食べる時、例えば生姜醬油とかは無添加を使うようになりました。
そんな感じで無添加の生姜チューブを食べるようになると味の違いとかも分かってきて、やっぱ無添加は美味しいです(照)





